グループホーム部会は、中野区内のほとんどのグループホームが会員となっており、例会では各事業所の日々の経験や成功例などの情報交換、意見交流を行うことで、各事業所の入居者一人一人に対するより良い支援実現のためのヒントを得ています。
また、会員事業所の入居者と職員が一堂に会し日頃の活動を紹介しあう交流会「グループホームのつどい」や、中野区グループホームガイドブックの作成、介護職員のための研修会・勉強会等を行っています。
グループホームが「地域密着型サービス」として位置付けられた今日、各事業所は地域に根ざして認知症の方々を支援するプロとして、これからも意見の交流を深め、サービスの質の向上を目指していきます。
【グループホームってどんなところ?】
グループホームとは、認知症を持つ高齢者が専門の介護スタッフの援助を受けながら、1つのユニット(5人~9人)で共同生活を送る場所です。
各自の能力に応じて料理や掃除などの家事を行いながら、自立した生活を送ります。外に買い物に行ったり、地域の人と交流したり、家庭の団らんを楽しみながら、自宅で過ごすのと同じような雰囲気で生活する住まいです。
【入居条件等】
- 〈入居条件〉
- 要支援2または要介護1以上の介護認定を受けている方
認知症がある方
中野区内に住民票がある方 - 〈費用、料金〉
- 月々にかかる費用は、家賃・食材費・光熱費などの他、介護保険の一割負担。事業所により入居 金や敷金が必要になる場合もあります。(おむつ代は個人的な経費であり本人負担)
- 〈介護・医療について〉
- 認知症ケアについての知識を持った介護スタッフが常駐し、自立支援を目的としたサービスが行われます。一方で医療ケアは行わないため、重度の介護が必要な場合や常時の医療が必要な方は入居が難しい場合があります。
- 〈生活について〉
- 原則個室で入居者は、介護サービスや生活支援サービスを受けながら、食事や掃除、洗濯などの家事やレクリエーション、年中行事などを楽しみ、共同生活を送ります。個室内や共用スペースなどの設備は事業所によってさまざまです。あくまで「普通の生活」を送りながら、健康的に過ごすことを目指しています。
- 4月:総会・シンポジウム
- 5月:部会役員会(グループホーム情報交換会)
- 7月:部会役員会(「グループホームの集い」打ち合わせ①)
グループホーム小白書 作成 - 9月:部会役員会(「グループホームの集い」打ち合わせ②)
- 10月:「H26年度グループホームのつどい」開催
「認知症になってもその人らしく」グループホーム交流の会 - 11月:グループホームガイドブック 作成
- 12月:部会役員会(反省会と次年度の計画)
- 2月:研修会「グループホームで働く職員のための勉強会と交流会」
中野区のグループホーム部会には以下の事業所が参加しています。
各事業所の詳細をご覧になる場合は事業所名をクリックしてください。
pdfファイルがご覧いただけます。
- グループホームふぁいん鷺宮
- グループホーム東京中野の家
- もえぎ中野白鷺
- みんなの家・中野鷺宮
- グループホームおさたけ
- グループホームゆうあい
- グループホーム夢
- コル・テンポ薬師の家
- 愛の家中野上高田
- はぴね中野坂上
- ニチイケアセンター中野本町
- 愛の家中野弥生町
- グループホームほっとステーション鐵庵
- グループホームcarna中野丸山(pdfは準備中です。)